骨再生のエキスパート第3回

ガイストリッヒ バイオオス:骨再生に不可欠な血液の貯留庫


十分な骨形成と骨再生に重要な血液

血液の血清タンパクには、骨再生に欠かせない成長因子を含みます。ガイストリッヒ バイオオスは、マクロとマイクロ孔の2つのサイズが複合した多孔質構造をもち(図1, 2)1、この構造により血液を素早く取り込み、より多くの血液を内部に貯留し、十分な骨形成と骨再生を導きます。2, 3

 

ガイストリッヒ バイオオスがお届けする事実

  • 多孔質構造は、より多くの液体を貯留します。1

  • 毛細管現象により、顆粒内に血液を素早く取り込みます。1

  • 高い毛管力のマイクロ孔とマクロ孔が連続しているため、血液の取り込みが向上します。1

  • 孔内は、血清タンパクで満たされ、成長因子の貯蔵庫として機能します(図3, 4)。1, 4

 

図1 多孔質構造のガイストリッヒ バイオオス


骨芽細胞や破骨細胞が侵入できるマクロ孔と細胞侵入はできないが組織液が通過でき、毛細管現象に関与するマイクロ孔が存在する。

 

図2 ガイストリッヒ バイオオスの表面

 

 

図3 ガイストリッヒ バイオオス顆粒上にヒト間葉系細胞を21日間培養。固定、脱灰後標本を作製(H-E染色)


顆粒(黄破線)のマイクロ孔内に浸潤した血清タンパク質(培養液由来)が染色されている(赤矢印)。また、ヒト間葉系細胞は、マクロ孔(赤青丸)に侵入し、顆粒表面と密に接して多層性に増殖している。

 

図4 ガイストリッヒ バイオオスとヒト血液を混合し、固定、脱灰後組織標本を作製(H-E染色)


脱灰された顆粒周囲には、赤血球が観察され(赤矢印)、顆粒(青矢印)内には染色した血液のタンパク質が観察される(緑矢印)。つまり、顆粒内の多孔質構造内は、血清タンパクで満たされ、成長因子の貯蔵庫となっていることがわかる。

 

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骨再生のエキスパート第4回:ヒト骨との類似性

 

参考文献:

  1. Data on fi le, Geistlich Pharma AG, Switzerland
  2. Traini T et al., J Periodontol. 2007 May;78(5):955-61 (clinical study).
  3. Degidi M et al., Oral Dis. 2006 Sep;12(5):469-75. Clinical
  4. Jiang et al., J Periodontol. 1999 Aug;70(8):834-9. Pre-clinical